まだロックが好き

まだロックが好き

夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

どうして食事はお菓子ですませてはいけないのか

もうすぐ三歳になる息子は「えーなんでぇ?」を口癖にしている。だが、ほんとうに疑問に思ったからではなく、とりあえず相手への反応として「えーなんでぇ?」という。「ようたくん、きょお、おうどん、たべる!」と言うので、「じゃあ、おうどんつくろうね…

31歳、父親、サラリーマン、腰痛持ちが聴いて泣ける音楽を日本の曲で11曲選んだ

とある作品の感想を述べるさい、もっともその作品が安っぽくなる感想が、「マジ泣ける」だと思う。なんというか、その一言で片付けようとしてしている惰弱な精神が浮き彫りになり、人間の生態において紅涙をしぼることが感情のピークである、というお気楽な…

秋の夜長に古川日出男「アラビアの夜の種族」

今週のお題「読書の秋」 秋の夜長に読書というと、どうしても思い出す作品がある。古川日出男という人のかいた「アラビアの夜の種族」という著作である。文庫本で三冊ある。なげー! しかし常住、本読みをしない私でも通読できるほどのエンターテインメント…

歩きスマホをしてよい道。痴漢をしてもよい車両。ゴミをポイ捨てしてもよい世界。

拙宅のちかくに栗の木が屹立している。とある地主の持ち物で、天球の見晴らしがよくなるほどの広大な畑のそばにそびえている。 その畑であるが完全な私有地である。しかしその畑に石英岩のタイルで舗装された一本の道が横断している。地主が「べんりであるか…

SIONの皺嗄れた声と日本語とロックの歌詞に思うこと。「今さらヒーローになれやしないが」を聴いた

ロックはしょせん白人のための音楽であって、我々黄色い人種にはとうてい理解できないものだ。なんて旧弊なことは言いませんが、というか、「日本人は前ノリで、ロックは後ろノリ、つまりバックビートなんだよ」なんて昭和のセピア色の薫りがしますね。たと…

地球上でいちばん美味い炭酸飲料はドクターペッパーです。なにか問題ありますか?

ある日のこと。私がドクターペッパーを痛飲していたら、妻が「よくそんなもの飲めるね!」と言った。私は震駭した。それはあきらかな侮蔑を含んだ嘲笑だった。 妻はドクターペッパーが飲めない。まずい、と思うからだ。彼女の胸裡には「私がまずくて飲めない…

The Killers「Wonderful Wonderful」を聴いた。時代に逆行するロックがあった。

ボーカルのブランドン・フラワーズという人の才幹に圧倒され、ソロアルバムまで購入したことのある私だけど、今回のキラーズ名義のアルバムもとても好きなアルバムだった。とにかくメロディが好い。そしてなによりもちょっとださい。 このだささの正体は、ど…