まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

バンプのユグドラシルを聴いてベースについて話したいことがある

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僕はBUMP OF CHICKENが大好きだ。

いや、大好きだったのほうが正しいかもしれない。

しばらく距離をとった時期もあったが今ではいい関係を築けている。

しかし最新アルバムにはまだ手が伸びていない。

 

なんにせよ出会いは「天体観測」などという駄曲ではなく 一歩前の「ダイヤモンド」だった。

14歳だったと思うがラジオっ子だった僕が電波に乗って出会ったのは、偉そうに持論を説教のように垂れ流す若者のロックだった。

 

ダイヤモンド

ダイヤモンド

 

 

革新的だった。

それまでロックバンドというのはラルクアンシエルのドライバーズハイの歌詞のようなクソダサいモノを歌うものだと思っていたからだ。

 

いや方々のラルクファンに怒られそうだけど、ドライバーズハイは流石にダサいでしょ?

全体的にヤバイダサさだけど、最高にダサいのは「生まれつきのスピード狂なのさ」のクダリ。サビ終わりで聴こえる「Yeah!」もそれを助長している。

けど最高に笑えるのは「大気圏を突破しようぜ」。ココがピーク。噴飯物です。

 

あ!…いや…あの…!その……ラルク好きです!ホントに!!Kenさんはニッポンのジョニー・マーです!!カッコいいです!!マジで!!平成の世を二分したかつての対比を引用するのであれば「曲を聴くならグレイ、バンドを聴くならラルク」だと思ってます!

 

好きすぎてラルクの余談が長くなってしまったが、まぁそれがダイヤモンドとの、バンプとの出会い。

「天体観測」はアレです。リフがかっこいいですギターロックです。でも全体的にシューゲイザーです。俯きロックです。何故売れたんでしょう?そんな、見えないモノを見ようとして望遠鏡でも覗き込みましょうか。

 

 

急に話は変わるのですが。

バンプオブチキンのユグドラシルは名曲揃いだと思う。

その内容の濃さ故、実はバンプのアルバムでイチバン聴いていないアルバムなのです。

 

ユグドラシル

ユグドラシル

 

 

正直、内容が厚すぎる。聴ききれないのです。

「セイリングデイ」だけはどうしようもないB級曲であるけれども、なんにせよ「ギルド」「車輪の唄」をアルバム曲にしてしまう勇気。のちにシングルカットなどされているようだが。そしてなんと言っても「同じドアをくぐれたら」「レム」「太陽」なんてめちゃくちゃいい曲でしょう。

なんとなく口ずさめる曲だけ書いてしまったが捨て曲なし!3億万点あげちゃう!!

 

ちょっとここまで字数を使いすぎているので本題に入りたいとおもいます。

 

スノースマイルという佳曲がある。なんともまぁロマンチックな歌詞に素敵なメロディ、優しい音楽。透き通った冬感。女子ウケ間違いなし。現に僕の中の乙女心はキュンと来た。こりゃ売れますよ。

しかしなんといってもこの曲の一番の功労者はベースだ。

間奏のスタッカートが小気味良く効いたハネたメロディアスなベース。ウキウキ感がすごいんです。休符の力。冬の散歩道感。ココが一番良い。こんなベース弾けたんだこの人。

 

バンプのベースはなかなかどうして褒められている。たしかに指は動かしているほうだと思うが正直センスはない、と思っていた。

しかしこのスノースマイルの間奏はどうだ。Jロック史上稀にみる最強のフレージングだ。カンペキすぎる。

 

対して、(対してと書くことでコレから先に批判的になってしまうことが明白なのだが)オンリーロンリーグローリーという良曲がある。これもまさにギターロックだ。バンプはギターロックバンドです。

ここでどうだろうイントロのベースを取り上げてみる。

シングルコイルの軽快なバッキングに乗ってくるベースライン。

稀に見るクソ。メロディラインを狙ったのかそれともベース的フレーズを弾きたかったのか分からない。どっちつかず。特にAメロ入り前の2発の黒玉が非常に滑稽。ドゥッ、ドゥッてところ。キメようとしすぎ。一気に冷めてしまう。

その後のAメロ自体は大正解のベース。あのAメロにはあのベースしかない。

Cメロ前も非常に残念だ。なにあの逃げるようにフレーズアウトするベースラインは。もうちょっとなんとかなっただろうに。

しかし結果こうして僕の耳に残り、語らざるを得ない状況に陥ってしまった。もうずっと耳に残っている。もしかして…コレが才能ってヤツなのか…。

しかし個人的感想だが、バンプのベースは過大に評価されすぎているキガスル。

おとなしく奇抜なファッション担当だけしていればいい。

 

推測だけどスノースマイルのあのカンペキなベースのフレーズは恐らくボーカルコンポーザーの藤原基央が作ったのではなかろうか。というかギターも全部コイツが一人でフレーズも作って弾いているだろう。コイツの才能はスゴイ。ずるい。

 

ひとつだけ、ひとつだけ藤原基央に罪がある。大罪だ。

それは全国にバンプみたいなバンドの量産を作ってしまったことだ。

猫も杓子も量産型バンプ。タシカそんなバンドばかりだった時期がある。マネっこマネマネ。クソオンパレード。

量産型バンプの特徴に「惑星」的なことが歌詞に出てくる。星を想う的なヤツ。なんかカンパネルラとかハビタブルゾーンとか言い出す。

 

なんか批判的な内容になってしまったがバンプ大好き。

RAYも賛否両論だったらしいが、すごくいいアルバムだった。曲も良かったが音質が素晴らしい。

 

あとついでにラルクも好きだよ。

と、あきれるほど声をあげて言いたい。

 

結構書いたので疲れた。

熱くなった黒のiPhone5s。

僕のほうがオーバーヒートしそう。