まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

カップ麺からの指示を待つ男

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簡易即席麺はワーキングプアーのつよい味方であって、筆者も実のところ、その恩恵を見事なまでに享受しているひとりなのでございます。

まことに有難くちょうだいしております旨、かかる乱文にて御礼仕ります。

 

しかし、いつからだろう。

カップ麺からの要求が多くなってきたのは。

 

 

本日のランチ、いわゆる昼食、昼飯、お昼ごはんに東洋水産様から発売されているカップラーメン「マルちゃん本気盛(マジモリ)シリーズ 塩坦々麺」を食したのです。

 

日本という国土の風土の土着信仰において、カップラーメンを食したことのない方はゼロに近いのではないかと憶測、推察してます故に、「ご存知でしょうが」と枕を並べることを許して下さい。

ご存知でしょうが、カップラーメンというのはお湯を注いで時を3分ほどおけば、まったくの料理素人であってもおいしい麺類を食することのできる、素晴らしい発明品。

 

カップラーメンの思い出は母子家庭で育った僕にはたくさんあるのです。

一部を抜粋しますと、ある日の晩飯がカップラーメンだったのですね。ソレ自体は別になんともなかったのですが、翌日の学校で昨日の晩御飯の栄養素を調べましょう、なんてコーナーが突如爆誕したので、ミートスパゲティーを食べましたと事実を湾曲させたというエピソードがありますね。

ちなみに晩飯がマクドナルドのときにも授業内で晩飯を発表するタイミングが重なって、なにかを恥じたのか、ハンバーグを食べましたと、これまた現実を捻じ曲げたことがあります。いや、まぁ、ハンバーガーであればそれも嘘ではないのですが、僕がその晩食べたのはフィレオフィッシュでした。

 

本題にもどりますが、最近のカップ麺の要求がやたら多い。

本日食した塩坦々麺も例にもれず、「かやくがブロック状になっているのでその上に熱湯を掛けていい感じに、溶かせ」なんてな具合に調理法を提示してきたのです。

そもそも元来、カップ麺なんてものはお湯をいれたらすぐできる、ってのがウリなわけであって、そんな細やかな指示をするなんてのはもってのほか。そんなのは企業努力の傲慢、怠慢、悔慢なのです。

しかもコイツ(塩坦々麺)は5分も待たせるという暴挙っぷり。

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昨今のカップラーメンの指示要求でもっとも多いのが「液体スープをフタの上で温めてください」。

僕はこれについて言いたいが為に今日もこうして筆をとっている、といっても過言ではないのです。

 

まず、そんなスープをつくるんじゃない。

企業側もおいしいカップラーメンを消費者に提供しようと躍起になる気持ちはわかる。むしろありがたいくらいだ。

風味、流通、保管において液体スープをべつにしなきゃならない理由は重々承知であるが、しかし、その問題を消費者に改善させようとする、そのアティチュードが気に入らん!

しかもこの文言には「そうしないと食用油が凝固しておいしく食べれる保障はないよ」と、かかる具合においしさの責任を、ぽーんと放り投げているのです!

その点、日清のカップヌードル製品の「フタをあけてお湯だけいれればできる」というスタンスは素晴らしい。トムヤムクンヌードルでその牙城は崩れましたが、あれはうまいからそれでいい。

 

もうひとつ液体スープをフタの上で温める問題について言及させてもらうと「そんなことは知っている!」と言いたい。声をあげたい。叫びたい。

ちょっと前までは、かような要求はなかった。ように思う。

でも、しかし至極当然のように、フタの上の熱エネルギーをもって液体スープを温めることなんて行っていたのです!

それは経験からの習得スキルなわけです。

とくに寒い日の液体スープはよりいっそう凝固に拍車がかかっていました。

「あれぇ…かたいなぁ…」なんて思いながらも液体スープをひねりだす日々。

人は考える葦です。この記事内では別に葦である必要はないのだけれど、なんとなく有名なので葦ってことでお願いします。

考えて解決しようとするわけです。液体スープ凝固問題について。

まずは手で揉みほぐします。これが妥当なわけですが、即席麺の3分間てのは意外と忙しいのです。副菜のおにぎりを用意したり、居間に運んだり、茶を汲んだり。

その3分間で食事の準備を整えねばなりません。

ただぼんくらに液体スープを揉みほぐしているヒマなんてないのです!

 

もちろん別口で液体スープのみレンジでチン、なんてありえないです。だって面倒くさいし。面倒くさいからカップ麺にしているのになんでまたメンドクサイことせにゃならんのだ!

こうして結局わかるんです、世界の仕組みが。

カップめんの液体スープはフタ上の熱エネルギーをもって溶解する。

これが真理だと体感するのです。

 

じゃあ、なぜ、いまさら企業様はそのような文言を記載するのか?

 

あ、言っちゃおう。そんなことも考えない馬鹿が増えてきたのです。

ゆとり、老害、チキガイ。なんていいたくありませんがそんな馬鹿がクレームの電話をいれるのでしょう。

企業もいちいち対応すんのがめんどくさいのです。

 

だったら書いちゃおう。

液体スープはフタの上であたためてください!

熱湯に注意してください!

電子レンジで猫をあたためてはなりません!

 

いろんな製品、文字だらけ。

 

とかく、なにが言いたいかっていうと、

僕はこうしてカップめんの指示に従い、おいしい塩坦々麺をいただきましたとさ。

めでたし、めでたし。