まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

もしピートタウンゼントが遠慮がちだったら、あんなにギターを破壊しなければ、ビンテージギターはもう少し安かったのでは?

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ピートタウンゼントはイギリスのロックバンド、ザフーのギタリスト。メインコンポーザーであり、バンドの核であり、ウマヅラである。

Pete Townshend

彼の得意なパフォーマンスが2つある。ロックミュージシャンにとってパフォーマンスは大事だ。ひとつはウインドミル奏法とかいう演奏技術とはまったく関係のない、仰々しく腕をぐるりと回してギターを弾く、というバカそうなもの。もうひとつはただギターを破壊する、というバカそうなもの。の2つである。

 

彼は初期、ストラトキャスターというフェンダー社が作成していたギターをつかっていた。ウィキペディアによると、1967年~1968年という短い期間であった。

この1960年代に作られたストラトキャスター、値段が高騰している。だいたい100万円を越えている。300万とかもある。おかしい。中古なのに。ボロボロなのに。人の手垢とかいっぱいついてるのに。

やはり市場価値なのだろう。少ないものは値段が高く、多いものは安く売られる。

彼がストラトキャスターを使わなくなった1970年代以降のストラト。100万を越えるものは圧倒的に少なくなっている。私はここで確信を得た。

やはり、ピートタウンゼントが破壊したから、希少価値で1960年代のストラトが高くなっているんだ!

 

ちなみに値段についてはこちらのサイトを参照にしました。

ギター検索、楽器検索、ギター講座、メンバー募集 | Jギター

 

しかしピートタウンゼントがストラトを使っていたのは、なぜこんなに短い期間であったのか?

理由はストラトキャスターは丈夫だからである。というかフェンダー社のギターは比較的頑丈である。折れにくいのである。

ギターの2大メーカーのもうひとつの雄、ギブソン社と比較するさいにこんな言葉がある。

ギターという楽器をつくるのがギブソン

ギターという道具をつくるのがフェンダー

言い方は違ったかもだが、こんなようなことだ。言いえて妙ですね。

私もギブソン、フェンダー両方もっているがギブソンはぶっちゃけ壊れやすい。てか折った。ははは…泣いた。

しかもギブソンのギターというのは、ほぼマホガニーと呼ばれる木材で作成されており、マホガニーは弱い。いやボディにはメイプルという堅い木材が貼り付けられているが、いちばん守るべきネックと呼ばれるギターを弾く細いところが脆弱である。マホガニーまるだしである。いやこれなんとかすべきではないか?と私は常々おもっている。

ちなみにフェンダーはピートに壊され続けて学習したのか、72年以降はネックにメイプルという堅い木材を使用するようになった。バカなギブソン、賢いフェンダーである。しかし、このへんにも楽器作りのプライドが見えますね。

やはり壊れやすいのかピートタウンゼントはストラトを使わなくなってギブソンを手にした。しかもメイプルを使用していないSGというギター。破壊する気マンマンですね。

 

ギターを破壊する。たいそうなパフォーマンスである。ロックンロールな感じがいかにもでてる。だがしかしもったいない。彼自身もそう思ったのだろう。諸説あるが、やはり破壊するギターは事前に安物と取り替えられていた、という話しもある。まったくもってロックじゃない。

なので彼のロックンローラーとしてのウマヅラを立てるため、安物に取り替えていたなんて話しは無しにしたい。だからビンテージギターの高騰はヤツのせい。あと私がレスポールを折ったのもヤツのマネのせい。

だから、もしピートタウンゼントが遠慮がちだったら、あんなにギターを破壊しなければ、ビンテージギターはもう少し安かったし、私もレスポールを折らなかった。

 

私のレスポールを返して欲しい。 

 

今週のお題「私のタラレバ」