まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

ピザ奉行

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せんじつコストコに赴いた。すでに日記に書いたが。その際、ちまたで評判のピザを購入し食すことに相成った。種類はシーフードと呼ばれるもので、魚介類がメインの具材であった。端的な感想であるが美味であった。


Sausage Pizza

※画像はflickrのものです。念のため。

 

巨大なピザである。径は40センチメートルほどあろうか。そのままの形体ではマイクロオーブンレンジ、通称レンジに入りきらないので、まずはそのピザを切断せねばならぬ、という合意が家庭内の会合でなされた。

 

「コストコ ピザ 切り方」とグーグルの検索欄にフリック入力すると、ベストな切り方というものがあった。スクエア型。つまり円のピザを四角形に分割するように、縦横均等にマスを作成するように切断する、というものだった。

私は哀れな人間がいるものだな、と思った。

 

ピザがピザたる理由はあのピザ切り。中心点から放射線状に切断するのがピザではないのか。ピザの耳をつまみ、ピザをたわませ、溶解したチーズとともに、とろけ落ちそうな具材を持ち堪えさせ、先端部からほおばるのがピザではないのか。ピザがピザ型でなければ、それはただのチーズ乗せ具材パンではないのか。

 

ピザトーストなるものが蔓延っている。私は叫ぶ。あれはピザ風トーストだ。ピザトーストというとトーストにピザが載っているべきではないのか。それはありなのか。ピザONトースト。お好み焼き丼、いやチャーハンかけご飯みたいなものではないのか。許されるのか。でもグラタンコロッケバーガーというものもあるし大丈夫なのか。この国の食文化はどうなってしまっているのか。

 

じぶんで書いているが、そもそもピザ風ってなんなんだ。ピザ風とはつまりピザ味。なんとなくわかるがトマトベースをピザ味とするのはピザへの冒涜ではないのか。ピザってもっとこう、たくさんあるだろう。ジュノベーゼとかチーズとか焼肉マヨネーズとか。しかもピザの文化はヨーロッパであるが、そもそもトマトというのは南米の野菜ではなかったか。大航海時代がもたらしたのは文化の混交と折衷、そして私のピザへの概念の混乱なのか。

 

世間的概念として「ピザ」というのはなんなのか。きっと一般的に円形のものを思い浮かべる人と、あのピザ切りされたもの、を思い浮かべる人がほとんどだとおもう。四角いピザはピザではありません。食べるのは便利そうですけどね。って、突然ですが問題です。さて、いったいここまでで何回ピザって書いたでしょうか?

 

鍋奉行ならぬ、ピザ奉行。そんなことばが脳裏をよぎり、私はピザへの思いを書いている。