まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

人生を変えるために

 

私はこのままではいけないと思う。

身に降りかかる因果を、すべて確証の取れない幼少時代や育った家庭環境のせいにし、己が懈怠に通底するものである、落伍した人生の根幹である、などと主張する、なんとも哀れで愚かしく、そのうえ高邁な、蛇蝎のごときこの精神性をなんとかせねばならない、と思っている。

 

これさえできれば、私の人生は翻ってチェンジ。

おもしろおかしな渡世ができる、そう信じている。

 

だからまずは人の言うことを聞こう。たくさん自己啓発ブックを読もう。

なんて思っていると、インターネットに「とある物品を購入したら人生が変わった!」という文言が。

メシアが舞い降りた。私が探していたチャンスはインターネットにあったのだ。

と息巻いて、その文言どおりのことをしようと思い、おすすめされた物品を購入した。

電動ハブラシを買ったのである。

 

電動髭剃りマシンで変わった人生

まずもって、私は電動髭剃りメカをもっている。

瀟洒な名前で電気シェーバーというらしい。

ある日、なんとなしにネット通販アマゾンをみていると、安売りしていたので購入したのである。

 

これが大成功だった。私はエレキのパワーを侮っていた。

いままでは肌に刃を立てていたのだが、それには洗浄泡沫や水が必要であった。

だから主に夜半に風呂場で剃毛していたのだが、私はなかなか毛深い。

なので払暁とともに髭も目覚めてしまう。

 

しかし、エレキ剃毛機を購入後は朝陽とともに剃ることが出来る。

洗顔したらそのまま機械を口周りに当てればよいのである。

 

マジで超便利。生活がコペ転した。

エレキのパワーは超すごい、とあらためてニコラテスラに感謝した。

 

だから信じられる。電動歯ブラシのこと

ゆえに電動ハブラシに猜疑心はもっていなかった。

ならとっとと買えばいいじゃん、なにをぐずぐずしているんだ!

と、怒られそうですね。私は無精者なのでなんでもかんでも優柔不断してしまうのです。

だがしかし、そんな私の背中を押すアマゾンプライムデイという、安売りのフェスが開催されていたのである。先週のことである。

そして購入。そんなに安くなっていなかったけど。

オムロン 電動歯ブラシ マイクロビブラート ダブルメリットブラシ HT-B201

オムロン 電動歯ブラシ マイクロビブラート ダブルメリットブラシ HT-B201

 

 

そして現在使用している。

はっきり言おう。人生はそう簡単に変わらない。 

 

私の人生に変化はない。むしろ悪化の一途

先週の日曜。上記、電動歯磨きメカが配達された。

ゆえに1週間ほど使用している。

しかりさっぱり人生は好転しない。

電動髭剃り機ほどのそれがないのである。

 

なぜだ。どうしてこうも俺の人生はうまくいかないんだ。

その答えは、けっきょく手磨きをしていることに帰結する。

 

なんというか磨いている感じがしないのである。

もちろんブラシ部分が振動することによる恩恵はある。

手磨きの場合、特に奥歯は口腔内の構造上、ブラシの手動ピストン運動に限界がある。

しかし電動歯ブラシの場合、その蠕動で奥歯にしっかりとしたバイブスを感じ、汚れが落ちている気がするのである。

 

だけれども、「歯磨きをする」という感じがなんだかしないのである。

最終的に手磨きをしてしまう。

 

これは言葉の問題かもしれない。

つまり「歯磨き」と言う場合、「磨く」という動作はどうしても研磨する反復運動が想像させられる。だがしかし歯磨きマシンを使用することは、これはおもに当てているだけであって「磨く」という行為には価しないのでは?という疑問符がついてしまうのである。だから電動歯ブラシを使用することは「歯磨きをする」という動詞的な行動が欠如してしまっており、いうなれば「(電動で歯磨きをしてくれるブラシを)歯に当てる」という動詞が正しいのではないだろうか、という穿った見方をしてしまうのであり、とてもさっぱりしない。でも「歯磨きしたい」という欲求が腹の底から発生するので、結局歯磨き、というかだから手磨きをしてしまうのである。「やっぱこれだよ」とか言いながら。

そして二度手間となり、歯磨きの時間は2倍、とはいかないまでも1,5倍くらいになり人生は悪化の一途。

 

安物GUYの銭失い

安物ガイの銭失い。という言葉がある。

安物ばっかり買っていると、自分も安い男になってしまう。という先人の教えである。

 

私は安物ガイなのか。思えば安いものばかり買っている。

だから私は安物ガイである。それは認める。

 

たしかにこの電動歯ブラシは安かった。

でもちゃんと磨けている。そんな気がする。

二度手間をとるのは自らの行為に得心するためである。

 

でも購入した理由は、その背中の後押しは「安かった」という理由であって、なんでいつも安いものばかり買っているのか、というと貧乏な母子家庭に生まれ、素直に物事を捉えることができず、他人を信じることが出来ず、高級なものをいきなり購入することが出来ず、でも自分は間違っていないと身に降りかかる因果を他所のせいにしていることが原因なので、ほんと人生ってそんなにうまく変わりませんね。

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