まだロックが好き

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夢破れたサラリーマンがおめおめと生きている日記

122盤から見るセカンドアルバム名盤説

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ふと思ったのです。セカンドアルバムって名盤おおくね?って。しかしなにが「名盤」の定義なのか、という話にもなります。なのでここでは、

 

①よく売れた

②そのバンドの基盤となるものになった

③時代を変えた

 

のどれかひとつに当てはまる、という締まりの無いニュアンスでやりました。ちなみにセカンドがそこそこ名盤であっても、ファーストやサードがそれ以上に名盤の場合は、個人的な好みを除いて、のせてません。アクモンとかトーキングヘッズとかジザメリとか。

自分のアイポッドのクイックホイールを回しながら羅列しています。好み偏屈なところがあります。個人的な意見です。

ほんとうはトラフィックとオアシスとニルバーナとツェッペリンとマイブラとかでやろうとしましたが、あれもこれもでなぜか増えました。不思議です。よろしくおねがいします。

 

 

 

Adele「21」

「Rolling in the Deep」ってクソかっこよくないですか。私がアデルを知ったアルバムです。圧倒的な声量ゆえに喉への重い十字架を負った、アデルのときに幽けく響く太く唸る声がとっても好き。「Turning Tables」とかもめっちゃ好き。

第54回グラミー賞では「最優秀アルバム」の他、「最優秀楽曲」「最優秀ポップパフォーマンス(ソロ)」「最優秀ポップボーカルアルバム」「最優秀ショート・フォーム・ビデオ」を6部門を受賞した。

 ってウィキペディアに書いてありました。いかすアルバムですね。

Adele : 21

Adele : 21

 

Alice in chains「Dirt」

アリスインチェインズも2枚目のアルバムが一番売れている。時代はまさにグランジブーム。重厚なリフレインから突き抜けるようなサビ感が時代を感じる。とにかく重くてずっしりとしたアルバムですね。1曲目から変拍子の「Them Bones」、寂々とした美しさから爆発力のある4曲目「Down In a Hole」、オリエンタルスケールの8曲目「Dirt」が好きです。

DIRT

DIRT

 

The All-American Rejects「Move Along

このバンドを「さいきんのバンド」と言うと、おっさんが露呈しますね。イケメンバンド。まぁこれも売れた。AARを聴くならこのセカンドでいいんじゃないでしょうか。あんましらんけど。

Move Along

Move Along

 

Amy Winehouse「Back to Black」

アデルと双璧をなすのはエイミーワインハウスですね。このアルバムもびっくりするくらいに売れた。イギリスでもアメリカでも。ロックな生きたかとしてはアデルよりもエイミーのほうが好き。「狂気」と言いますか、闇の部分が濃い人だなと思う。それは歌からも匂ってしまっている「ナマモノ」感が切迫する声の持ち主で、ねばりつくようなしゃがれ声。拍をめいっぱい後ろにとって情緒たっぷり。そしてどこか物憂げで、気だるさがつきまとう声。アル中で物故したのだったかな。ちなみに私の好きな人は薬物にまみれているひとが多い。エイミーもしかり、エイミーと交流があるリバティーンズのピートもしかり、文章でも中島らもが好き。

BACK TO BLACK

BACK TO BLACK

 

Anvil「Metal on Metal」

私はこのメタルバンドを映画「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」というもので知ったのだけれど、どうやらスラッシュメタルの開祖らしい。で聴いたのだけれど、まぁそうなのかな、という程度。ってか俺が生まれたころにはメタリカいたし。けどこれもセカンドで名盤らしいので入れておく。映画はもう最高におもしろかった。そしてちょっとつらかった。

Metal on Metal

Metal on Metal

 

The Band「The Band」

「なんだこのやる気の無いバンド名は…」と思いますね。むさくるしいおっさんのセピア色の哀愁ただようジャケからは予想もつかないポップな曲から始まりますね。でもどこか暗澹としたブルーズだったり、カントリーちっくなほがらかな風に、湿り気のある翳りみたいなものが感じられたりする。ぜんたいそういった哀愁があるアルバム。時代に流されない名盤。ちなみにザバンドはファーストも良いらしいが、すみません聴いていないです。

The Band

The Band

 

The Beach Boys「Sarfin'U.S.A」

もちろんビーチボーイズの歴史的名盤は「ペットサウンズ」だと思う。しかしそれがビーチボーイズ然としているか、と言うとそうではないと思う。あれはブライアンウィルソンのソロだと思っている。ぜんぜんビーチしてないじゃん。

ビーチボーイズ。その名を体であらわすならば、このセカンドだと思う。ポップでキャッチーでサーフサウンドで、サーフボードが似合って、原色の「よきアメリカ」みたいな、これがカリフォルニアです。西海岸です。みたいなニュアンスを彷彿とさせる。1曲目のSarfin'U.S.Aなんてだれでも聴いたことあるもんね。

サーフィンUSA

サーフィンUSA

 

Big Brother and the Holding Company「Cheap Thrills」

ジャニスジョプリンの名盤はほんとうに「パール」なのか?私は懐疑的だ。なぜなら名義はちがっていても、バンド形態であっても、このチープスリルのほうが圧倒的にジャニスの力が発揮されているからだ。と言い切る。怪鳥の振り絞った鳴き声のようなジャニスの「サマーーーーーー…」が聴けます。

Cheap Thrills

Cheap Thrills

 

Billy Joel「Piano Man」

ビリージョエルの名盤といえば「ニューヨーク52番街」や「ストレンジャー」だけれども、彼の原点的な、というかビリージョエルがビリージョエルたる原始的なビリージョエルはこのセカンドに入っていると思う。なんてったって「ピアノマン」がはいっているし。セカンドアルバムってその音楽家の基盤となるものが入っていることが多いきがする。だから名盤が多いのでしょうか。

ピアノ・マン レガシー・エディション

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Billy Talent「Billy TalentⅡ」

意外とビリータレントを知らない人が多い。カナダのバンド。カナダのグラミー賞と言われるジュノー賞をとっている。ファーストもそのジュノー賞をとっているようだが、圧倒的にセカンドのほうがかっこいい。パンクとかエモに分類されるのだろうか。2曲目の「Red Flag」とかかっこよい。俺はなんとなくマイケミを感じる。

II

II

 
 

Black Sabbath「Paranoid」

ほらね。サバスだってパラノイドがセカンドなんだからやっぱセカンドって名盤が多いんだよ!と力説したくなる。オジーのだるだるなボーカルに相まってトニーアイオミのだるだるなギターが最高な一枚ですね。アイアンマンとか入っている。

Paranoid

Paranoid

 

Blood, Sweat & Tears「Blood, Sweat & Tears」

ブラスロックと言うとシカゴというバンドを挙げたくなるようだ。しかしこのブラッドスウェットアンドティアーズもブラスロックの雄として活躍したのに、なぜかあまり日本では知名度が無い気がする。たしかにシカゴは100万ドルの歌声で、瀟洒で美しいイメージだが、BS&Tはいなたい、というか泥臭いイメージがある。力強い歌声と耳を聾するブラスが飛翔する。でもきっとみんな「Spinning Wheel」は聴いたことがあると思う。なんてたってリップスライムが「雑念エンタテイメント」でサンプリングしている。グラミー賞もとっている。いいアルバムなんだけどなぁ。

BLOOD, SWEAT & TEARS

BLOOD, SWEAT & TEARS

 

Bob Dylan「The Freewheelin' Bob Dylan」

「風に吹かれて」が入っている。いわゆるフォークのディランの初期名盤。これもセカンドじゃん。時代がボブディランを作ったのか、ボブディランが時代を利用したのか。このジャケを見たことがない、って人も稀有だと思う。怒られることを承知で申し上げれば、英語の歌詞がわからない私にとってフォークのディランは聴くのがたいへん。

The Freewheelin' Bob Dylan

The Freewheelin' Bob Dylan

 

Bob Dylan「追憶のハイウェイ61」

ディランを2個いれてしまって、おかしい!といわれそうだけれども、このアルバムはディランが電気化した2枚目なのでいれたくなった。名盤でしょ? と疑問符を打って同調を煽ってごまかしたい。でも歴史的な名盤であることは誰も文句はいわないと思う。まだディランがフォークを捨てたことに怒りを感じているひとは怒るかもしれない。でも日本にそれがいるとは思えないので入れます。じっしつ6枚目だけれど。エレキ後のセカンド、ということで。ライクアローリングストーンを聴くとうきうきする。ディランはロックで伝説になった。

追憶のハイウェイ61

追憶のハイウェイ61

 

Carole King「つづれおり」

こうしてポップスの名盤もいれてみると、ほらね。セカンド名盤説はあったているんだよ! と口吻熱く言いたくなる。キャロルキングのセカンド。

まだロックが好きなんていうブログタイトルでやっているくせに、いわゆる「ブリルビルディング」の音楽が好き。あのへんのポップスがすげぇ好き。音の拙劣さも相まって可愛くってレトロでまじで好き。ニューヨークの一室でさまざなな専業作曲家が作った珠玉のメロディたち。そのなかにはもちろんバートバカラックなんてのも居て

つづれおり

つづれおり

 

The Carpenters「遥かなる影」

このカーペンターズのセカンドに収録される「遥かなる影」をつくるわけですよ。この並びが美しいでしょ。キャロルキングからのカーペンターズ。カレンという人の声は低音がすごくきれいですよね。つぶれない。音符の輪郭が判然としている。ちなみに日本では吉田美和がやばい。女性が低音をきれいに歌っているとすげぇとおもう。ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500に於いて175位ですって。

遙かなる影

遙かなる影

 

The Cardigans「Life」

そんなポップスが好きな私はもちろん、カーディガンズも好きなんですね。スウェーデンのバンド。カーディガンズといったらやっぱり「ライフ」だと思うのです。そしてなんとこのライフもセカンド。セカンドアルバム名盤説はもう不動だと思っていただいてよろしいのではないしょうか。

CARDIGANS/LIFE(UK)

CARDIGANS/LIFE(UK)

 

Cream「カラフル・クリーム(Disraeli Gears)」

このカラフルクリームって邦題どうなんですか。そのあとの「クリームの素晴らしき世界」っていうのもどうなんですか。おそらく偉業としては3枚目の「クリームの素晴らしき世界」だと思うのですが、こちらのカラフルクリームのほうが人気があると思うのは私だけでしょうか。クラプトンのウーマントーンもいいけれど、クリームは個人的にジャックブルースが主役だと思う。

Disraeli Gears

Disraeli Gears

Creedence Clearwater Revival「Bayou Country」

ロックが好きな5、60代のおじさんに出会ったとき、話す内容はビートルズでも、ストーンズでも、ザフーでもない。クリーデンスクリアウォーターリバイバルの話だ。そんなCCRの代表作がこのバイヨーカントリーというアルバム。中身にProud Maryという有名曲がはいっている。この時代のロックとは、さまざまな音楽との邂逅を果たし、ジャンル分けが困難となったものを示す、と思っている。CCRもスワンプロックと呼ばれる南部音楽だと括られたが、しかし通底するブルースやカントリー、そしてソウルなどが入り混じった音楽を展開した。ロックおじさん(だいたいへんなヤツ)に出会ったらジョンフォガティを褒めておくと好い。それが日本社会を生き抜くコツだと思う。まるでロックじゃないけれど。

Bayou Country

Bayou Country

 

The Cribs「The New Fellas」

クリブスに名盤なんかない。ロックに名曲はいらない。そういうことを地で行くバンドだと思う。じゃあなにを聴けばいいの?ってなるけれど、ファーストかこのセカンドだと思う。だから記載する。クリブスはセカンドがよい。まちがってもジョニーマーと一緒にやったやつを聴いてはいけない。

New Fellas

New Fellas

 
 

Dream Theater「Images & Words」

ドリームシアターの出世作となったのも2枚目のイメージアンドワーズですね。個人的にプログレやメタルって通ってこなかったのです。でもなぜドリムシが入っているか、というと高校生のころ、友人のギタリストの神部くんが「これやりたい」とエロトマニアという曲を持ってきたんですね。バンドで。私はそのときベースを弾いていましたがベースはそんなに難しくなかったです。最後意外は!!!ちなみに運指の練習になるので、いまでもちょっとしたときにイントロを弾いたりします。指の運動にちょうどいいです。とくに思い入れはないドリムシです。

Images & Words

Images & Words

 

Duran Duran「Rio」

ニューロマンティックなんて時代の音楽。その旗手であるデュランデュランの「リオ」もセカンドですね。イケメンバンドってかアイドルなんだけれども、このアルバムは彼らの名盤として、ってか語られますね。80年代の音楽なんだけれども、今聴くとそれはそれとしてとても楽しめる。カルチャークラブ同様。ジョンテイラーのベースがよい。

リオ デラックス・エディション

リオ デラックス・エディション

  • アーティスト: デュラン・デュラン,サイモン・ル・ボン,ニック・ローズ,アンディ・テイラー,ジョン・テイラー,ロジャー・テイラー
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/07/01
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The Eagles「Desperado」

イーグルスといえばホテルカリフォルニアだけれども。でもカバーされた量でいえばデスペラードでしょう。そんな一曲が入っているので入れました。世界でいちばんカバーされているのはビートルズの「イエスタディ」らしいですが、イーグルスのこの曲も良く聴きます。さいきんではスーパーフライという閨秀な歌手が歌っていて記憶があります。

ならず者

ならず者

 

Elvis Costello「This Year's Model」

みんな大好きエルビスコステロのディスイヤーズモデルもセカンドなのですね。「Pump It Up」が入っている。プロデューサーはニックロウなんすね。ブリンズリーシュウォーツの。ウィキにはブリンズレーシュウォーツって書いてあったんですけど、どっちが正しいんですかね。ちなみにコステロはファーストが好き。でも一般的にほどよくポップで受けるのはこのセカンドだと思う。

This Year's Model (Dig) (Spkg)

This Year's Model (Dig) (Spkg)

 

Emerson,Lake&Palmer「タルカス」

ELPがいなければシンセサイザーがロックに導入されることはなかった、ってことはないだろうけど、シンセの泰斗としてこのアルバムは名盤だと思う。これ聴くと世代的にクロノトリガーを思い出す。キーボードはキースエマーソンってひとなんだけれども、この人が日本のシンセサイザーの開祖である冨田勲に影響を与えた。私の認識ではキースエマーソンと冨田勲がシンセサイザーという楽器の世界的な向上に寄与したと思っているのだけれど、この二人が同時に2016年に亡くなってしまったのは、なにかしらの因果を感じますね。

Tarkus

Tarkus

 

Eric Clapton「461 Ocean Boulevard」

まさかと思って調べてみると、この461 Ocean Boulevardはソロの2作目という事実。ボブマーリーやエルモアジェイムス、ロバートジョンソンなどのカバーを備えた名盤。文章が適当になってきましたね。俺はクラプトンってあまり好きじゃない。デレク&ドミノスは別物。デュアンオールマンのほうが好き。

461 OCEAN BOULEVARD

461 OCEAN BOULEVARD

 

Fall Out Boy「From Under the Cork Tree」

私は、エモと呼ばれる音楽が横溢し始めたころにもっとも音楽を聴いていたと思う。そんなエモのたぐいでファールアウトボーイはかかせないとおもうのだが、このバンドも2枚目のアルバムがもっとも売れている。個人的にもFOBでいちばん好きなアルバム。

Fall Out Boyにはまった妻のために - まだロックが好き

From Under the Cork Tree

From Under the Cork Tree

 

Fugees「The Score」

「キリングミーソフトリー」のカバーは本家ロバータ・フラックよりもフージーズのほうが耳障りのよい人がいるのではないだろうか。そう思う。ってゆうかかくいう私もそう。ヒップホップのグループである。1997年のグラミー賞においてこのザ・スコアがベストアルバム賞をとっている。

Score

Score

 

Fun.「Some Nights」

ファンが好き。サムナイツもかれらの2枚目のアルバムだった。一世を風靡したんじゃないかな、というアルバムだと思う。このアルバムでボーカルのネイトルイスという人にはまった。ファーストも良い。そしてファンの前進バンド、ファーマットもなかなかポップでよい。犬のアルバムがおすすめ。そしてサムナイツは文句なしの名盤。

第55回グラミー賞にて主要4部門のうち最優秀楽曲賞と最優秀新人賞の2部門受賞した。

とウィキペディアに記載してあった。インディーロックに光が差した。

Some Nights [Explicit]

Some Nights [Explicit]

 
 

The Get Up Kids「Something to Write Home About」

エモという音楽が流行りだしたころ、ゲットアップキッズが活躍していた。やり場のない感傷が疾駆している。死ぬほど聴いた。個人的な思い入れが強い。エモという音楽の特性上だが、オクターブ奏法でぐいぐいやってくる。若い音楽。31歳のおっさんのヤングパワーが足りなくなったときこのアルバムを聴くか、天元突破グレンラガンを観る。若さが充填される。とても好き。

Something to Write Home About

Something to Write Home About

 

Gorillaz「Demon Days」

ブラーのデーモンアルバーンの副業。ファーストも売れに売れたが、こちらのセカンドのほうが売れた。なによりゴリラズと言ったらこのジャケが想起されるんじゃないだろうか、と思う。

Demon Days

Demon Days

 

Grand Funk Railroad「Grand Funk

ロコモーションのカバーで有名なグランドファンク(レイルロードの部分は以降、鉄道会社にややこしい、と言われバンド名から除かれました←まじ?)もこのセカンドアルバム、通称レッドアルバムで花開いた。ちなみにこのアルバムにはロコモーションははいっていないがアニマルズのカバーInside Looking Outがはいっている。それよりも8曲目の孤独の叫びがまた荒々しくてハーレーに乗って駆けたくなる。アメリカンなハードロックの力強さを体現したようなバンドですよね。だからWe're an American Bandなんていっちゃうんですね。

Grand Funk

Grand Funk

 

Hoobastank「The Reason」

第47回グラミー賞の最優秀ロック・アルバム部門にノミネートされる

って書いてありました。個人的なフーバスのイメージはファーストなんですが、売れたからにはリーズンが有名なのでしょう。当時、もっともアメリカンなバンドだと思っていました。なんか骨太のロック!みたいな。そんな印象。

Reason

Reason

 

J.Geils Band「The Morning After」

いっぱんてきな知名度は「堕ちた天使」だろうけれどもJガイルズバンドの本当の姿はモーニングアフターだろう。ブルースハープでまずやりたくなるのがワーマージャマーでしょう。それを吹いているのがマジックディックというイジメの対象みたいな渾名のやつ。このアルバムは、なにより南部の土気くさいにおいがする。

Morning After

Morning After

 

Jack White「Lazaretto」

ジャックホワイトを入れるか入れまいか迷った。なぜならばこの人やることなすことすべて巷間から首肯されてしまうから。ホワイトストライプ然り、ラカンターズ然り。そしてこのソロアルバム然り。1枚目のソロもグラミー賞にノミネートされている。さらにこの2枚目もオルタナティブロック賞にノミネートされてるし。なんなんだこの人は!

Lazaretto

Lazaretto

 

Jefferson Airplane「Surrealistic Pillow」

ジェファーソンエアプレーンもセカンドで爆発したバンドですね。時代に迎合したサイケっぽいバンドかとおもっていたらSomebody to Loveなんてロック直球の曲があっていいアルバムです。

SURREALISTIC PILLOW

SURREALISTIC PILLOW

 

Jellyfish「こぼれたミルクに泣かないで」

おそらく歴史的名盤みたいなのに日ごろ掲載されているので文句はないと思う。私も好き。でもファーストも好き。ってゆうかジェリーフィッシュはファーストも名盤なんだよ!と思っている。このセカンドよりもロック然としていてかっこいいんだよ!と思っている。でもこのセカンドは名盤。カラフルでポップなのに重厚。だからどちらも名盤。排中律はみとめない。

こぼれたミルクに泣かないで

こぼれたミルクに泣かないで

 

Jimi Hendrix「Axis: Bold As Love」

個人的に思うのが、ジミヘンって世間一般にうけるのだろうか。ということであって、たぶんうけない。正直に言えば、私もわからないところがある。このセカンドはそのわけわからんアルバムです。すみません、だからこれを最初に聴いてはいけない。けれどもこのセカンドは歴史的名盤。ってゆうかジミヘンがすでに伝説だからジミヘンって全部名盤なんだろうけど。ジミヘンの凄さは個人的にギターの曖昧さみたいなものを全面に押し出したところだと思う。ギターの歪みってただの雑音なのに、それを音楽にしてしまったというか、ワウを使用したりでリズムというか音符が従来の横とか縦とかでなく斜めに行く感じとか。ジミヘンコードとかたぶん理論で考えていない感覚てきな部分とか。けっしてピアノという西洋音楽の権化みたいな楽器では表現しきれなかったことを表現しているところとか。俺はそう思っている。

Axis: Bold As Love

Axis: Bold As Love

 

Jimmy Eat World「Clarity」

このクラリティは3枚目といえば3枚目だが、メジャーという観点ではセカンドだから入れさせて欲しい。ブリードアメリカンのほうが好きだけど。てかブリードアメリカンのほうが圧倒的に売れたけど。でもブリードアメリカンが売れたのはクラリティが地味に売れたからだと思うのですが。

Clarity (Exp)

Clarity (Exp)

 
 

John Lennon「Imagine」

ジョンレノンのイマジンというアルバムも彼のソロにおいて2作目。しかしウィキを閲覧するとなんと「ダブルファンタジー」のほうが売れている。なんでやねん。ヨーコのとこいらんやろ。と個人の感想です。いわずもがなイマジンという超有名曲、この地球を生きるすべての民のアンセムといっていいような曲が入っている。超弩級の大名盤。しかし私は一枚目の「ジョンの魂」が好き。ゴッドやばない?って思ってる。そしてマザーではじまりマミマミーズデッドで終わるのやばない?っておもっている。

IMAGINE

IMAGINE

 

Kasabian「Empire」

カサビアンはファーストだろ!と思われるかもしれない。けれどもセカンドも超好き。あ、でも、やべぇ! 書くことねぇ!!

EMPIRE

EMPIRE

 

Katy Perry「Teenage Dream」

ケイティ自身としては3枚目のアルバムらしいが、ケイティペリー名義では2枚目となっている。だからセカンドアルバムとして認識したい。これでもか!というくらいに有名曲が含有されている。妻が聴いていたためアイポッドに入っていた。聴きやすい。

Teenage Dream

Teenage Dream

 

Keb' Mo'「Just Like You」

あまり有名ではないかもしれないけれどもケブモはモダンブルースの人です。ジャストタイクユーはケブモ名義でのセカンドアルバム。グラミーのブルース部門を受賞している。曲はデルタブルースなんだけれども、モダンな録音で瀟洒である。そして、もうこれは遺伝子レベルという形容するしかないブルースの魂みたいなものがこの人にはある。間が! リズムの横が! とりあえず現代のブルースはこれを聴いておけば良いと思う。

Just Like You

Just Like You

 

The Killers「Sam's Town」

俺だってわかっている。ファーストのほうが良い。ファーストにはMr. BrightsideやSomebody Told Meなどのキラーチューンが入っている。しかしアルバムぜんたいを見てみれば、セカンドのこちらのほうが整然としている。そう思う。というかファーストが異質な色彩を放っていて、むしろサード以降の路線を加味すれば、サムズタウンがもっともキラーズらしい、といえるのではないだろうか。ブランドンフラワーズのワンマンバンドっぽいけれど、おれはこのドラムのセンスがすごいと思っている。リズムの楔を打つ、というよりは曲を流麗にすることに長けている。と思う。まぁこれも売れましたね。

Sam's Town

Sam's Town

 

KoЯn「Life Is Peachy」

コーンの名盤は人それぞれだと思う。コーンというバンドのどこが好きなのか、という点に重きが置かれるからか。とにかく重い音楽が好きならばファースト。サード以降は若干のポップネスというかキャッチーになっていった。このセカンドはファーストとサード以降の中間期だと私は思っている。ウギャゴゥウギャゴギュ ウギャゴゥウギャゴギュ。びびる。

Life Is Peachy

Life Is Peachy

 

Led Zeppelin「Led Zeppelin II」

レッドツェッペッリンのセカンドに「Ⅱ」が入っていなければ、セカンドって名盤多くね?なんて思わなかったかもしれない。ペイジは雑なアルバムと言っているけれど、でも収録曲はすべてシングルカットされてもいいようなキャッチーさがあると思う。胸いっぱいの愛を、レモンソング、ハートブレイカー、リブングラビングメイド。ちなみにツェッペッリンも「どれが好き?」なんて会話になることが多いバンドだと思う。私はぶちゃっけⅠがいちばん好き。でもいちばん聴いているのはPresenceだと思う。ちなみに、おなか痛いときにトイレに篭っていると、頭の中でハートブレイカーがながれる。ソロでひりだす感じがにくい。

Led Zeppelin II

Led Zeppelin II

 

Linkin Park「Meteara」

リンキンパークって時代を変えたよね。と言っている。00年代はリンキンパークによってオルタナティブロックが躍進したと思う。もしかしたら他のバンドでも同じようなことをしているバンドがあるかもしれない。けれどもチェスターベニントンを有するリンキンパークに匹敵するバンドはいなかったんじゃないかな、と思う。あの声。ハイブリッドセオリーも好いけれど、個人的にメテオラのほうがキャッチーだと思う。一時期「faint」ばかり聴いていた。これどうやって歌ってんだと思った。

もう誰もLinkin Parkにはなれない - まだロックが好き

メテオラ

メテオラ

  • アーティスト: リンキン・パーク
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  • 発売日: 2012/06/20
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Living Colour「Time's Up」

リヴィングカラーってすっごい変なバンドじゃないっすか?と口吻熱く語ったことがある。巷間では「黒いレッドツェッペッリン」などと呼称されているらしいが、黒人が白人のハードロックを演奏していて、そんでまた黒人独特のアフロビートといいますか、そんなようなものが混じっている不思議なバンドですね。グラミーもベスト・ハード・ロック賞をとっているらしいですが、ファーストよりもちょっと暗い。けれどもロックは黒人のものと言放つスタンスがロック。

Time's Up

Time's Up

 

The Living End「Roll On」

ストレイキャッツにグリーンデイを掛け合わせてぴかっ! と光明が放たれたらリビングエンドがそこに佇んでいた。このロールオンもセカンドアルバム。当時のパンクキッズだった高校生たちがこれを聴いてぶっとんだ。パンクでネオロカでギターがくっそかっこいい。

Roll On

Roll On

 
 

Lou Reed「Transformer」

ルーリードのトランスフォーマーもセカンドだった。ベルベットアンダーグラウンド&ニコで有名なルーリードですが、このトランスフォーマーは良い。

『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では、194位にランク・インした。また、『Q』誌が2006年に読者投票で決定した「偉大なアルバム100」では、96位にランク・イン

と書かれている。ルーリードのけだるいギターは好きです。ルーリードのアートっぽいのに間が抜けているような感じってなんなんでしょうね。謎。でもルーリードを聴くならばMetal Machine Musicなんてアルバムを聴いてはいけません。呪いの音楽です。

Transformer

Transformer

 

MADONNA「Like a Virgin」

マドンナはこのライクアバージンしか聴いたことがない。けれどもこんな私でも知っているということは名盤なのでしょう。めちゃくちゃポップですね、1000万枚うれているらしいですよ。プロデューサーはナイルロジャースなんですって。 なんでアイポッドに入っていたかは謎。たぶんBBQ CHICKENSがカバーしてたから。

Like A Virgin

Like A Virgin

 

THE MARS VOLTA「Frances the Mute」

オマーロドリゲスロペスがすきなんです。名前が。マーズボルタの名盤は? と聞かれても困る。たぶん全部。だからセカンドを入れても良いと思った。マーズボルタって時代が求めた折衷バンドだと思う。テクニカルなプログレのような、ラテンの血が沸きあがるような、でもパンク! みたいな。 

Frances the Mute

Frances the Mute

 

MR.BIG「Lean Into It」

ミスタービッグは私の趣味ではありません。でも高校生のころ、友人がやろう、と言ったのでバンドで演奏しました。Daddy, Brother, Lover, Little Boyで私はビリーシーンになりました。あとGreen-Tinted Sixties Mindもやりました。他にもやった曲がたくさんあります。とくに思い入れはありませんが、ミスタービッグといえばこのアルバムなんじゃないでしょうか。巷間では名盤あつかいだと思います。

Lean Into It

Lean Into It

 

Mumford & Sons「Babel」

圧倒的に名盤なのはファーストのサイノーモアだと思う。あれはすごい。美しい。しかしキャッチーさではこのセカンドのバベルだろう。前作サイノーモアから受け継がれているブルーグラスの音響。それにブリティッシュの霞かかった陰影がまじったマムフォード&サンズの音。ポップネスへの昇華。それがバベルだと思う。

更に全米シングルチャートには『アイ・ウィル・ウェイト』、『バベル』、『ラヴァーズ・アイズ』、『ウィスパーズ・イン・ザ・ダーク』、『ホランド・ロード』、『ゴースツ・ザット・ウィ・ニュー』の6曲がランクインし、ザ・ビートルズが1964年9月に達成した記録に48年ぶりに並んだ。[8]2013年、第55回グラミー賞で、最優秀アルバム賞を受賞した。

とウィキペディアにあった。私も大好き。サードは聴かないほうがいい。

Babel

Babel

 

MUSE「Origin of Symmetry」

ミューズの出世作はサードらしい。ばかな。このセカンドでミューズのミューズ感が確立されたのではないか。と私は怒り心頭。サードもかっこいい。ってゆうかミューズはファーストもかっこいい。ミューズはどれも良いので困る。オリジンオブシンメトリーにはニューボーンという曲や、キラーチューンのプラグインベイビーだって入っている。良い。これからミューズを始めるのはありだと思う。よって名盤。

Origin of Symmetry

Origin of Symmetry

 

My Bloody Valentine「Loveless」

シューゲイザーってジャンル名どうにかしてほしいなぁ、と個人的所感。マイブラのラブレスも実はセカンドアルバム。私はこれを聴いたときスーパーカーってマイブラのパクリやん、と思った。ブライアンイーノもべた褒めらしい。けっこうキャッチーで好き。

LOVELESS

LOVELESS

 

My Chemical Romance「The Black Parade」

私はこれがセカンドだと思っていたが、どうやらサードらしい。しかし前作スウィートリベンジがセカンドでありながらデビューアルバム、つまりメジャーレーベルからの出典だということを踏まえればブラックパレードをセカンドとしても良い、と思う。ってゆうか、私が個人的に聴きまくったのはスイートのほうだから、ここではスイートを書こうと思った。てかどっちも良いアルバムだと思う。エモというジャンルを飛躍的に世界に伝播した功績として。マイケミというバンドを世界的にした名盤としてどちらもよいアルバムだと思う。

The Black Parade

The Black Parade

 

Neil Young「After The Gold Rush」

ニールヤングのソロ名義でセカンドアルバム。もちろんニーヤングの名盤と言えば「ハーヴェスト」だと思う。しかし、ハーヴェストを聴いてニールヤングの底を知ってほしくない、と思う。とても哀愁があるアルバムで良い。がニールヤングの天才的な「なんでもできるマン」なところがあるのはこのアフターザゴールドラッシュなんじゃないかな、と思う。ピアノあり。ブルースあり。トラッドなカントリーあり。ロックってこういうこと。やりたいことを詰め込んだようなアルバムだと思う。ニールヤングはこれから聴くべきだ。

After the Gold Rush

After the Gold Rush

 

New Order「権力の美学」

遅い時代に生まれた僕らは、ジョイディビジョンよりもニューオーダーの名前を先に知っている。ニューオーダーがイアンカーティスというロックアイコンを払拭したアルバム。そしてニューオーダーがニューオーダーになったアルバム。私はこのバンドの、失った主軸に阿諛追従せず、独自の路線をはしり、テクノやエレクトロに多大な貢献をしたところが、まじでロックだと思う。フジファブリックに聴かせてやりたい。

権力の美学

権力の美学

 

Neutral Milk Hotel「In the Aeroplane Over the Sea」

エレファント6と呼ばれるインディーズレーベルに所属している。これがとても良い。90年代の名盤として数えられる。

In the Aeroplane Over the Sea

In the Aeroplane Over the Sea

 
 

Nine Inch Nails「The Downward Spiral」

まさかこれもセカンドアルバムだとは思わなかった。インダストリアルメタルってあまり聴かないけれども、マリリンマンソンとNINはなぜか少し聴いた。インダストリアルメタルを興隆したアルバム、まぁそれはマリリンマンソンなんだろうけど、そのマリリンマンソンのプロデューサーがこのナインインチネイルズのトレントレズナーですからね。一時代を創造したアルバムではないでしょうか。

THE DOWNWARD SPIRAL

THE DOWNWARD SPIRAL

 

Nirvana「Nevermind」

ネバーマインドもセカンドアルバムですね。「あまりにも当たり前すぎて知るまでもない」というのは円城塔という作家が言ってましたが、模倣して言わせてもらえば、あまりにも当たり前すぎて書くことがない、です。時代を選ばずに直球でキャッチーで美しいほどに耳に馴染む。スメルズライク~よりもリチウムのほうが名曲だと思う。

Nevermind

Nevermind

 

No Doubt「Tragic Kingdom」

アメリカのガールズスカパンクバンド。このアルバムはじっしつ3枚目であるが、2枚目である前作がシングル集だったのでセカンドアルバムとみなす。これも売れに売れて800万枚以上売れたらしい。

Tragic Kingdom

Tragic Kingdom

 

Oasis「(What's the Story) Morning Glory?」

これもセカンドかよ。前述のNの項でノエルのソロのセカンドも入れようかと思ったけれどオアシスが続くのでやめた。イギリス人はみんな持っているアルバムらしい。ほんとかよ。世代によってはこのアルバムに収録されている「Don't Look Back in Anger」がイギリス国歌だと言う。クイーンのボヘミアンラプソディと言う人もいる。バカいうな。ゴッドセイヴザクイーンに決まっているだろう。セックスピストルズの。

モーニング・グローリー デラックス・エディション

モーニング・グローリー デラックス・エディション

 

Orianthi「Believe」

マイケルジャクソンが選んだギタリスト。12人の偉大な女性エレキギタリストのひとり。とても女性的な正確なギターを弾く人だと思う。タイム感がまじでジャスト。女性の音楽家はまじめな人が多いというか、技術も安定していて、なによりも針に糸を通すかのごとくの正確さがある、とおもっている。彼女のアルバムはセカンドのビリーブが良い。

Believe

Believe

 

Owl City「Ocean Eyes」

この人もセカンドから爆発した人だと思う。私がツタヤに入り浸っていたとき「ドリーミーエレクトロポップ」というわけわからん形容詞が並んでいて興味が湧いたので聴いた。まさにドリーミーエレクトロポップだった。Firefliesが入っている。ポップ!

Ocean Eyes

Ocean Eyes

 

Paramore「Riot!」

売れに売れたのはサードでしょう。しかし私はパラモアはポップパンクだと思っていて、そのポップパンク然としているのはこのセカンドアルバムだと思う。

Riot

Riot

 

Pearl Jam「Vs. 」

パールジャムを入れようか迷ったのは、ファーストの「Ten」のほうが良いし、それにファーストのほうが売れているからだ。上記のアーティスト郡ではなにかとセカンドが勝る節があると思ったのでファースト、サード、その他の作品のほうが良いな、とか好きだな、と思っていても記載してきた。しかしパールジャムは…。しかし良いアルバムだと思う。てかパールジャムってオルタナなの?ハードロックですよね?

Vs

Vs

 

Placebo「Without You I'm Nothing」

イギリスのバンドプラシーボもセカンドで爆発した。よくグラムロックと呼ばれる。それはボーカルの化粧もあり、妖艶で耽美な雰囲気をもつからだろう。しかし俺はなによりもノイジーでかしがましい演奏のなかに光るブライアンモルコの中性的で官能的なボーカリゼイションに、いっそうのグラムロック感をおぼえる。デビッドボウイとこのアルバム収録曲Without You I'm Nothingを演奏した。うらやましい。

Without You I'm Nothing

Without You I'm Nothing

 

Pixies「Doolittle」

ピクシーズはドリトルがセカンド。こんなもん弩名盤でしょう。ピクシーズを聴いたときはナンバーガールだとおもった。おれはピクシーズのいがいとポップなところが好き。DebaserやHere Comes Your Manが入っている。キムの可愛らしい声がとっても好き。さいきんはパズレンチャンティンがキムの代わりをやっている。足がきれいな人。

Doolittle

Doolittle

 
 

Police「白いレガッタ」

邦題と原題を夾雑してしまっている。ポリスのシロレガもセカンドアルバムですね。古いアルバムなのにどうしたって「孤独のメッセージ」はイントロのギターを練習してしまうし、途轍もなくかっこよい。

白いレガッタ

白いレガッタ

 

The Prodigy「More Music for the Jilted Generation」

ダンスミュージックの金字塔と呼ばれ、有名な曲がはいっているのはもちろんサードの蟹のアルバムである。が、しかしそのサードの躍進は、このセカンドがあったからこそだな、とおもう。ダンスやテクノと形容されることが多いが、おれはこのアルバムはロックだとおもう。オルタナ。このアルバムはブックオフで300円で買った思い出がある。名盤っていっつもブックオフで投売りされている。

More Music for the Jilted Generation

More Music for the Jilted Generation

 

Radiohead「The Bends」

レディオヘッドが革命をおこすのはサードのOKコンピューターだろう。しかしベンズの功績も忘れてはいけない。このアルバムからトムヨークの歌い方が変化してきている。それはもちろんジェフバックリーの影響だとおもう。ちなみに私はレディオヘッドでこのアルバムがいちばん好き。だってまだギターロック然としているから。ジョニーグリーンウッドの「これやったらぜったいきもちいいやつ」フレーズは前作パブロハニーの名曲「クリープ」に顕著であるが、ベンズの「ジャスト」や「マイアイアンラング」もなかなかだとおもう。邪道と言われるかもしれないが、日本国内盤を聴いて「キラーカーズ」を聴くまでがベンズです。

The Bends

The Bends

 

Rainbow「虹を翔る覇者」

ハードロックは専門外で、リッチーブラックモア率いるレインボウは私の趣味じゃないけれど、これをいれないと怒られる気がして入れた。おそらくレインボウのなかでもばつぐんに人気のアルバムなんじゃないかな、とおもう。このアルバムからコージーパウエルというドラムが入り三つ巴状況になったらしい。知らんけど。ハードロックが好きな人は阿呆みたいによく語るので、なにかとこのアルバムが話しにでることが多い。とりあえず聴いといて損はない。ハードロックの大名盤。

虹を翔る覇者

虹を翔る覇者

 

Ride「Going Blank Again」

ライドさいきんまたアルバム出しましたよね。って誰に言っているのやら。最新のアルバムはとてもよかった。ジザメリとかスロウダイブとかも一緒に復活してたけど、ライドがいちばん好きでした。そしてライドといえばこのセカンドアルバムだとおもう。シューゲイザーという音楽としての勇躍。ちなみにプロデューサーはマイブラの「ラブレス」の人。

Going Blank Again

Going Blank Again

 

Rod Stewart「Gasoline Alley」

サー・ロッドスチュアートの大名盤ガソリンアレイも彼のソロセカンドアルバムですね。ロンウッドも参加している。まぁとにかく俺はCountry Comfortsという曲がなによりも素晴らしいとおもう。名バラード。もともとはエルトンジョンの曲らしいけれどもきっとロッドスチュアートのほうが好い。サードが爆発的に売れたけれども、ロッドスチュアートらしさのようなものはガソリンアレイに詰まっているきがする。

Gasoline Alley

Gasoline Alley

 

Santana「天の守護神」

ラテンロックというジャンルがあるのならば、このアルバムで完成されてしまったし、このアルバムこそがラテンロックという代名詞でしょう。サンタナのギターって官能的な泣きがありますね。ちなみにサンタナを弾くとドリアンスケールが覚えられるそうです。弾いたことないのでわかりませんが。

天の守護神

天の守護神

 

Sigur Rós「Ágætis byrjun」

世界一美しいバンドはシガーロスです。決定的です。きっとサードの「()」が好い、という人もいるでしょう。しかしシガーロスがシガーロスになったのはこのアルバムだとおもうのです。ってゆうかこのアルバムとサードと裸ではしっているジャケのやつしか聴いていない。かつて友人がシガーロスをフジロックで見たとき、あまりにも壮絶な音の美しさで立ったまま眠れたそうです。

Agaetis Byrjun

Agaetis Byrjun

 

Simon & Garfunkel「The Sound of Silence」

サイモンとガーファンクルはファーストが売れなかったらしい。しかしこのセカンドでロック然とした音楽をやり始めたらあれよあれよと売れてしまったそうだ。時代は1965年。奇しくもディランが電気化した年とおなじ。フォークがロックになった時代の象徴的なアルバムだとおもう。

Sounds of Silence

Sounds of Silence

 

Simple Plan「Still Not Getting Any...」

こういうバンドも入れておこうと。ポップパンクですね。高校生のときよく聴きました。このカナダのバンドもセカンドが売れました。ドラムのハットがやたら高い位置にあるバンドだなとおもいます。

Still Not Getting Any

Still Not Getting Any

 
 

The Shins「Chutes Too Narrow」

シンズが好きでしょうがない。おそらく売れたのはこの次のサードだろう。だけどシンズだったらこのセカンドから聴くべきだ。インディーロック然としたポップ感がまんさいだから。一曲目の「Kissing the Lipless」でやられた。

The ShinsのHeartwormsを聴いた。おれはシンズを愛している。 - まだロックが好き

CHUTES TOO NARROW

CHUTES TOO NARROW

 

Slipknot「IOWA」

高校生のころ、音楽はとにかく烈しければカッコいい!とおもってスリップノットに着地します。きっとだれもがそうだとおもう。2曲目に「People = Shit」という曲が入っていますが、そんなこと言ってはいけません。口が腐ります。私がブラストビートという言葉に出会ったアルバム。ファーストも人気だけれど、スリップノットが好きな人はアイオワが好き、というイメージ。

Iowa

Iowa

 

The Smashing Pumpkins「Siamese Dream」

こうしてアルファベット順にセカンドアルバムの名盤をならべてみて、わかったことがひとつある。それはセカンドは「そのバンドらしさ」がより顕著にでていることが多い気がする、ということである。スマパンも例にもれず、このサイアミーズドリームはスマパンの鬱屈した懊悩が歪んだギターの音になったり、ビリーコーガンのでも本当はやさしい、退廃的だけれど厭世的だけど一縷の希望がある、コンプレックスに抗いまくった男の、そんな音が集約されている。そしてサードは実験的になり、そこから爆発するアーティストもいる。そんな気がする。おれはスマパンが死ぬほど好きなのでスマパンはどれも名盤だが、このサイアミーズはスマパンというバンドを知るにあたって重要なアルバムだとおもう。

Siamese Dream

Siamese Dream

 

The Smiths「Meat Is Murder」

スミスのミートイズマーダーもセカンドアルバムです。ちなみに3枚目がかの有名な「クイーンイズデッド」。どっちも名盤だと思うのですが、前述のスマパンもサードアルバムが「メロンコリー~」ということを加味すれば、ほんとうは名盤ってサードあるばむに多いんじゃね?なんて思いますね。 スミスってけっこうポップなのにひねくれていて、不思議なバンドだと思います。ロックはかっこうつけるためにやるのに、ぜんぜんカッコつけないというか。ジョニーマーのギターってやわらかいのにキラキラしている。アルペジオをメロディックに昇華した。スミスってほんと不思議なバンドだと思う。

Meat Is Murder (Remastered)

Meat Is Murder (Remastered)

 

Soundgarden「Badmotorfinger」

メジャー二枚目だからセカンドという解釈で記載します。ニルバーナ、パールジャムとサウンドガーデンは、グランジというジャンルでなんだかまとめられている印象なのですが、ぜんぜんニルバーナちがくないですか。もっとメタルちっくなハードロックというか。ニルバーナなんかよりもメタリカっぽい気がします。グランジと言われると大きなはてなが頭上に浮かびます。クリスコーネル、死んでしまいましたね。悲しいですね。

BADMOTORFINGER

BADMOTORFINGER

 

Stevie Ray Vaughan「Couldn't Stand the Weather」

弩派手なブルースロックといえばSRVなんじゃないかな。そんな彼の代表作はなーんだ、となればこのセカンドアルバムだと思う。とにかく一曲目のScuttle Buttin'がすごい。そして4曲目にはジミヘンのヴードゥーチャイルがはいっている。失礼を申し上げれば本家よりかっこいい。

Couldn't Stand the Weather

Couldn't Stand the Weather

 

Sting「...Nothing Like the Sun」

ポリスの白レガに心打たれた少年は、つぎにポリスのシンクロニシティーで時代の音を聴き、そしてスティングのソロを聴いて大人になる。スティングという人をポリスから追うと「音楽とともの大人になる」というのがわかる気がする。ジャズとロックの邂逅を果たしたこのアルバムがスティングのソロキャリアで彼の代表作だということに異論はないと思う。ポリスの同胞アンディサマーズやクラプトンもギターを弾いている。有名なのはイングリッシュマン・イン・ニューヨークでしょう。

ナッシング・ライク・ザ・サン

ナッシング・ライク・ザ・サン

 

Stone Temple Pilots「Purple」

1枚目のほうが売れているらしい。でもSTPと言えばこのパープルでしょう。名盤の毎晩たるゆえんに楽曲のバラエティ具合と、そこに通底すべきバンドの本髄みたいなもののダブルスタンダードが必要だと思うのですが、圧倒的にセカンドのパープルのほうがそれに当てはまっている。有名なのは「Vasoline」でしょうか。4曲目の「Interstate Love Song」なんて曲もあってはばがひろい。めっちゃ好い。

パープル

パープル

  • アーティスト: ストーン・テンプル・パイロッツ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/02/22
  • メディア: CD
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The Stone Roses「Second Coming」

ローゼズの話を屋外でしてはいけない。ファーストかセカンドか、どっちが名盤か、という諍いになる。野球、政治、宗教の話と一緒。でも私はセカンドカミングの泥臭いジョンスクワイヤーのギターが凄く好き。おそらくファーストのほうが好い、という人が多いだろうが、個人的にはセカンドが好き。ってか別バンドじゃん、くらいに思う。

Second Coming

Second Coming

 

SUPERCHUNK「NO POCKY FOR KITTY」

スーパーチャンクもセカンドがいちばんスーパーチャンク然としている。グランジがブームとしている時に、ほんとうの意味でインディーロックをしていた人たち。おそらくスーパーチャンクが好きな人たちは後期の作品も好きだろうが、このアルバムが名盤である、という主張には首をたてに振るだろう。ポップでギターがうるさいバンド。つまり最高。

No Pocky for Kitty

No Pocky for Kitty

 
 

System of a Down「毒性」

「バナナのバンドあるじゃん?」っていう場合、だいたいみんなベルベットアンダーグラウンドアンドニコのことを示唆しているんだけれども、ふっ。まったくわかっていない。バナナのバンドといえばシステムオブダウンです。このアルバムではないけれども。これを最初に聴いたとき、「これかっこいいのか?」と自分を疑った。しかし「毒性」。まさにタイトルどおりのアルバムで、聴くたびにSOADのことが耳から離れられなくなり、あの奇ッ怪なボーカルやリフレインが心に染み付いてしまうのです。これ、ジャンルなに?システムオブアダウンです。

毒性

毒性

  • アーティスト: システム・オブ・ア・ダウン
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2001/12/05
  • メディア: CD
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T. Rex「電気の武者」

Tレックスのこのアルバムはよくとりあえずロックという概念を知るために聴くべき名盤として挙がる。そういう固定概念はどうでもいいけれど、このアルバムを知らない人のほうが少ないだろう。グラムロックというある種のロックの到達点でうまれた作品。21世紀少年のやつは入っていない。でもゲリローン。

電気の武者

電気の武者

 

Teenage Fanclub「Bandwagonesque」

ティーンエイジファンクラブのこのアルバムもセカンドだったとは…。うるさいのにポップで美しくてやさしい。なんといってもこの気だるい感じ。煌いているのにかすんでいて、脱力気味なのにメロディは判然としていてキャッチーだ。90年代オルタナという音楽が、かしがましく鳴っていた時代に射した光明のような音楽だと思う。一曲目のコンセプトでやられる。

バンドワゴネスク

バンドワゴネスク

  • アーティスト: ティーンエイジ・ファンクラブ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: CD
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Tool「Aenima」

トゥールってジャンルなんなんですか。プログレ? とにかく重くて暗くてネガティブで、そのくせ技巧的ですごいバンド。でも聴きやすいイメージ。90年代のバンドだとおもうが、その辺の音楽が多いですね、この記事内。トゥールではサードも名盤とされていますが、このセカンドもまた名盤です。ちなみにボーカルのメイナードはアパーフェクトサークルというバンドもしていますが、そちらもセカンドが糞好い。

Aenima

Aenima

 

Traffic「Traffic」

セカンドアルバムにバンド名つけるパターンが意外と多い。ファーストでやれよ、と思う。そしてこのトラフィックもそれである。スティーブウィンウッドという天才がいる。ギターが3連符の鬼デイブメイソンだったので、お! やっぱかっこいいな! なんて思ってたのですが、リードギターってほとんどスティーブウィンウッドが弾いているんですね。こいつギターもうまいのかよ… ファーストは時代の音サイケっぽかったけれどもこのセカンドでスティーブウィンウッドの黒い魂が炸裂したと思う。さいきんよく聴いている。好い。歴史的名盤。

Traffic

Traffic

 

Travis「The Man Who」

トラビスは捨てアルバムがない。どれもよい。けれども転換した、トラビスの中でもっとも重要な一枚がある。それがこのザマンフーだと思う。俺はこのボーカル、フランヒーリーとういう人の作る曲が大好き。とにかくバンドは曲のためにあるんだ! というアティチュードも凄く好き。ファーストのロックンロールバンドから一転して、美しいメロディと空気感、そしてなによりもリスナーを思ったやさしくポップな楽曲がおおい印象。トラヴィスはセカンドから聴くのがよい。

The Man Who

The Man Who

 

The Used「In Love and Death」

スクリーモ。エモい。なんじゃそりゃ、と思ったけれども、なるほどユーズドというバンドを聴いたとき合点がいきましたね。ファーストも良い。けれどもやはり売れたし、キャッチーなのはこのセカンドだと思う。当時、マイケミ派かユーズド派に分かれていた。私はリバティーンズを聴いていた。

In Love & Death

In Love & Death

 

Van Morrison「Astral Weeks」

このアルバムリリース当時はまったくうけなかったらしい。しかし後年、ポップミュージックの名盤と再評価されたようだ。ゴッホかよ。たしかに難解な部分もある。しかしサウンドが俺はすばらしいと思う。上記でスティングがジャズとロックを邂逅させたが、ヴァンモリソンはフォークとジャズを掛け合わせてしまったんだと思う。つまりぶっちゃけこのアルバムは時代がついていけなかった。そんな作品。歌がフォークで若々しいが、サウンドはとても瀟洒。ヴァンモリソンの名盤は? という問いにこのアストラスウィークは最適解だといえる。

Astral Weeks

Astral Weeks

 

WEEZER「Pinkerton」

なんだか本国アメリカでは受けなかったらしい。でもいいじゃない。日本でめちゃくちゃ受けたんだから。私は死ぬほどウィーザーが好き。とくにファーストとこのピンカートンが好き。一般的な名盤はファーストだけど、個人的な見解でこれを名盤とする。でも日本人でウィーザーが好きな人になら異論を抱かせないと思う。「Across The sea」なんてめっちゃいい。あとピンクトライアングルも好き。ファーストが衝動ならセカンドは狂気に溢れている。そんな一枚。たぶん私を構成する9枚にはいる。

ピンカートン<デラックス・エディション>

ピンカートン<デラックス・エディション>

 

The Zombies「Odessey and Oracle」

私が60年代のバンドでいちばん好きなバンドは? と問われたらまよってまよってゾンビーズと答える。そのゾンビーズのセカンドアルバム。くっそ好い。とにかくポップだし、メロディがキャッチーでまた演奏もうまいわけじゃないけれど、役割に徹していてもうほんと好き。有名曲Time Of The Seasonなんてものあるけれど、これでゾンビーズを知った気にならないでほしい。This Will Be Our Yearなんてほんとにいい曲。人生のテーマ曲のオープニングナンバーはスマパンの「トゥナイト、トゥナイト」にしているんだけれども、エンディングテーマはこの曲にしたい。ほんと葬式でながしてほしい。ゾンビーズ。

Odessey & Oracle

Odessey & Oracle

 
 

 

ここまででちょうど100枚!

まとめ

そんな感じでセカンドアルバム名盤おおくね?とおもい、個人的に名盤だとおもうセカンドを挙げてきたけれど、実はサードも名盤がおおかったな、と思った。セカンドはそのバンド「らしさ」のような名盤が多く、そしてサードは「実験的」な試みをして名盤になった、というような印象を受けた。レディヘとか。だから次回は「実験的な挑戦で名盤になったサードアルバム集」でもやろうかな、と思っている。めんどくてたぶんやらないけど。

 

で、まとめようとおもったけれども、セカンド名盤説は日本のバンドに適用されるんじゃないか、と思い、以下また羅列しています。まだ、つづくんです…。すみません…。

 

aiko「桜の木の下」

アイコ様の代表作「花火」「桜の時」「カブトムシ」がはいっている。おれはアイコの歌詞なんてどうでもいいんだが、とにかくアイコはすげぇ。耳コピ困難。ミスチルクラスのオンコードの連発。そしてEフラットのような半音階が非常に多く、ギターでは表現しきれない。ピアノの人なら余裕なのかもしれないが、アイコをコピーするときにはかなり時間を要する。なによりこの歌唱もすごい。へぼっぽいけど、そう聴こえるのはこの複雑なコード感からではないか!と思っている。アイコはなめないほうがいい。

桜の木の下

桜の木の下

 

andymori「ファンファーレと熱狂」

アンディモリを最初に聴いたのはファーストだったのだけれど、その衝撃が壮絶だった。和製リバティーンズなんて言われてたから「なんだその仰々しいキャッチコピーは」と私は憤怒。しかし、僥倖は別の方向でやってきた。ファーストが圧倒的な衝動で作成された感があるけれど、このセカンドは音楽のエンターテイメント性の深淵に通底する「芸術性」のようなものにまみれている。圧倒的名盤。アルバムとしての一貫性がすごい。俺は歌詞ってかなりどうでもいい、と思っている派なんですが、小山田壮平は詩人だとおもう。この俺が歌詞も聴いてしまうバンド。

ファンファーレと熱狂

ファンファーレと熱狂

 

ART-SCHOOL「LOVE/HATE」

さいきんのアートスクールは知らない。でもたぶんここがピークだったと思う。退廃的といいますか。退嬰的といいますか。曇っていたり、でも焦燥していたり。アートが好きなヤツって痛いやつが多かった。ゆえにアマゾンのレビューにもポエムが横溢している。見ていてたのしいです。でもこのアルバムは名盤だと思う。個人的な意見で申し訳ない。

LOVE/HATE

LOVE/HATE

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソルファ」

ソルファもセカンドアルバムだった。頃日、アルバムをオールリテイクしているが、個人的に荒々しい波動のような感情が爆発している原盤が好き。思い出アシストもあるかもしれない。だけどそもそも名曲揃い。今聴いたってそのキャッチーで流麗なメロディや無駄のないバンドアンサンブルにぐっとくる。私の世代でリライトを弾けないやつはいないと思う。名盤。さいきんのアジカンはしらない。

ソルファ

ソルファ

 

the brilliant green「TERRA2001」

ブリグリのキャッチーな曲がつまっている。そしてシングル「そのスピードで」が収録されている。これはロックンロールだぞ。Jポップというくくりでは形容しがたいロックンロールがつまっている。投げ出すようなストロークにシンコペーションが入り混じる、なによりも目一杯うしろにリズムをもってくるという身体的ロックンロールがつまっている。よい。

TERRA2001

TERRA2001

  • アーティスト: the brilliant green,川瀬智子
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 2000/10/01
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BUMP OF CHICKEN「ユグドラシル」

バンプも日々進化しているバンドなので名盤を決めにくい。私が今いちばん好きなのはコスモノート。あれやばい。そしてユグドラシル。すごい良いメジャーセカンドアルバム。ちなみにインディーズのセカンド「リヴィングデッド」は個人的に大名盤だとおもっている。この二枚「セカンド」つながりなのか、両方とも藤原の手書きのジャケというのも良い。個人的にバンプはミスチルのような期待感がある。それはスピッツのような安心感ではない。稀代の天才藤原は、おそらくまだもっと良い曲を、音楽的知見がひらけるような、とてつもない曲をつくると思っている。その過渡期としてユグドラシルは存在するが、それでも目のくらむ眩耀をはらんでいる。

ユグドラシル

ユグドラシル

 

Cocco「クムイウタ」

有名な曲がはいっているから、という理由でえらんでしまっているかもしれない。強く儚い者たちがはいっている。しかし巷間に膾炙している、というのは名盤たりうる理由になる。そして全体をとおしてコッコはロックだと思う。ファーストよりもおとなしい印象だが、そのぶんコッコの歌がむき出しになっているセカンドアルバムだと思う。

クムイウタ

クムイウタ

 

ELLEGARDEN「BRING YOUR BOARD!!」

高校生のころ、エルレが流行っていた。ひねくれていた俺は聴かなかった。だけどバンドでやることになって聴いた。つまんねー音楽だな、とおもった。しかし年老いた今。改めて聴いてみるとこのシンプルさ、そしてなにより生形というギタリストの身の引きかた、バンドというマネージメントをギターを通してしている俯瞰具合が身に沁みてわかった。細身はだいたいサビ前のブレイクで、小節から頭を出したメロディを歌いだすクセのようなものがある。

BRING YOUR BOARD!!

BRING YOUR BOARD!!

 

Flipper's Guitar「CAMERA TALK」

フリッパーズギターの名盤は?と言われたら、そんなの自分で決めろよ! と思う。でもおそらくカメラトークというひとが多いと思う。恋のマシンガンがはいっている。お、おしゃれだ… と開口。冷や汗を三斗かいてしまうようなポップ感がある。もしも「パーフリはヘッド博士だろ」と主張するからがおられるなら、「俺もそうおもうよ」と言いたい。けど有名度ならこっちでしょう。

カメラ・トーク

カメラ・トーク

 

MONGOL800「MESSAGE」

おそろしいほどのモンパチ旋風がふいていた。これもセカンド。ってか私は世代だとおもう。ジャンルとしてはメロコアにはいるのか、というかパンクなのか。なんだかこういうシンプルなバンドが増えていった。青春パンク。なんだそりゃ、と言いつつ聞いていましたが。そんな青春パンクに括られない信条のようなものがモンパチにはあったとおもいます。いつまでも「あなたに」と「小さな恋の歌」はうたいつづけられるでしょう。

Message

Message

 

NUMBER GIRL「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」

ナンバーガールに名盤なんてない。あるとした解散ライブのサッポロのやつでしょう。しかし一般的にナンバガが伝播し、印象となったジャケといえばこのアルバムでしょう。これも書くことがない!そういえば星野源という人が「透明少女」をライブでやっていて、透明少女ってナンバガを越えていい曲だな、とおもいました。

School Girl Distortional Addict 15th Anniversary Edition

School Girl Distortional Addict 15th Anniversary Edition

 

Perfume「GAME」

パフュームのあつかいが難しいのですが。このゲームというアルバムのまえに一個ベストを出しているのでゲームをセカンドあつかいにします。無理やりですか? でもしかしゲームは名盤ですね。テクノがどうとかよりも、パフュームは明らかに音楽業界の転機になったな、と思う。それはやはり「ポリリズム」という曲だと思う。個人的にこのポリリズムという曲が流行ってから、各バンド陣営もやたらポリリズムを使うようになった気がする。きっとDTMの発達などもあっただろうけれども、これをキャッチーにポップに昇華して巷間に横溢させたのはすごいな、と思う。中田ヤスタカの傀儡という見識もあるだろうけど、微妙な容姿も好きです。クラスで4番目にかわいいこ、みたいな。

GAME

GAME

  • アーティスト: Perfume,中田ヤスタカ
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/04/16
  • メディア: CD
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People In The Box「Family Record

ピープルもやることなすこと全部かっこいい人たちだなぁと思っている。そんな彼らもやはりこのセカンドがもっとも素晴らしい出来だと個人的に思う。ちなにみミニアルバムをたくさんだしているが、フルアルバムとしてセカンドなのでセカンドアルバムとする。めちゃくちゃ有名ってわけではないので、ピープルをはじめて聴くならこのアルバムで独特の空気、世界観を知るのがよいと思う。

Family Record

Family Record

 

RIP SLYME「TOKYO CLASSIC」

リップスライムが好き、というと意外な顔をされる。たしかにヒップホップは専門外だし、上記をみていると俺はオルタナやインディロックや古いロックばかり聴いている。でもリップスライムはとてもよいバンドだと思う。なにより歌メロが良いし、そしてトラックがキャッチーで飽きない。ヒップホップのトラックは正直に言って退屈なんだが、リップスライムはバックトラックもの遊びがあり、音楽として聴ける。そしてこのアルバム有名曲ばかりはいっている。日本の音楽史に残る名盤だと思う。

TOKYO CLASSIC

TOKYO CLASSIC

 
 

YMO「ソリッドステイトサヴァイヴァー」

YMOのこれもセカンドアルバムですね。いわずとしれた日本の名盤にはいる一枚ですね。ライディーンとかいう超有名曲がありますが、やっぱビートルズのデイトリッパーのカバーとかいいですね。って書くこと無いし。絶句の名盤。でも私はファーストも好きです。トンプーが入っているので。

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(紙ジャケット仕様)

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(紙ジャケット仕様)

 

 

チャットモンチー「生命力」

公式では1枚目のミニアルバムをファーストとするらしい。ゆえにセカンドは「耳鳴り」だが、フルアルバムとして考慮すれば「生命力」がセカンドだと思う。さいきんガールズバンドというものが横溢している。赤い公園なんてバンドを聴いたがとてもよかった。しかし、おじさんの中でチャットモンチーがもっともガールズバンド然としている気がする。ファーストはギターロック爆発していたが、セカンドはポップにまとまりつつ、それでも志操堅固ななにか、が通底していたアルバムだと思う。

シャングリラの一拍にツェッペリンの翳を見た - まだロックが好き

生命力

生命力

 

フジファブリック「FABFOX」

インディーズのセカンド「アラモード」も名盤だと思うがメジャーのファブフォックスもすごい。たしかにフジファブリックの完成形はサードのティーンエイジャーだと思う。だけど俺はファブフォックスにフジファブリックの源流をいつも見る。

FAB FOX

FAB FOX

 

はっぴぃえんど「風街ろまん」

これもセカンドなんですね。日本の名盤を調べていると、だいたい一位にこのアルバムが挙がる。そしてメンバーは言わずと知れた伝説的メンバー。私が稚拙なことばで縷縷として語れば、喧々囂々侃侃諤諤すごいことになりそうなので控えるけれども、でも日本語でのロックがうんぬんかんぬんじゃなくて、もっと、そんな言葉の問題なんかちいさく思えるような、音楽的な蘊奥があると思っている。もっと自分の楽器レベルなどを高めてから語りたい。おそらく2億年後。生きてさえいれば。

風街ろまん

風街ろまん

 

荒井由美「ミスリム」

シロップ16gというバンドが好きなんですけど、ギターが半音下げの4カポ、という特殊な設定だったりして音がわけわからん! ってなるんですね。それよりもコードに対するメロディのとり方みたいなのが特殊なのでホント、アレ? ってなるんですが、このユーミンもそれなんですね。アイコもそうだけど、Jポップを作る人ってすごいですわ。ってかこれも細野がかかわっている…。

MISSLIM

MISSLIM

 

小沢健二「Life」

これもセカンドだったとは…。私がとやかく言う必要ないですね。てか疲れてきましたね。でもオザケンのライフは歌をいまの技術で加工して音程合わせてあげたほうがいいと思います。

LIFE

LIFE

  • アーティスト: 小沢健二,スチャダラパー,服部隆之
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1994/08/31
  • メディア: CD
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村八分「くたびれて」

ロックってなんだろう、という問いにロックの国アメリカやイギリスでも答えられないし、「ロックバンドといえば?」という問いに明確な答えはないだろう。でも日本にはその淵源たるバンドがいる。そう思う。それが村八分。なんだよ、もうバンド名がくっそロック。なによりも山口負冨士夫のギターがやばい。で俺は、いつも憔悴すると、この「くたびれて」という歌を口ずさんでしまう。「はてどなく はてどなく」という歌詞。その発語感によるひらがな感。ときに言語はロックになる。そのさいたる歌詞。フルカワミキが歌っているけど、あんなもん遊びです。本家を聴いてください。ほんとはライブのほうがいいけれど。

くたびれて

くたびれて

 

野狐禅「東京23区推奨オモイデ収集袋」

竹原ピストルという人は本当に才気あふれる御仁であると思う。まずもってして「野狐禅」ってバンド名のチョイスが恐ろしくかっこいい。ファーストは勢いがあった。ではこのセカンドは? 哀愁のありつつ、その煮えたぎった情熱が、感傷が、思い出が、遣る瀬無さが、ふがいなさが、すべてのやりきれない思いが、たくさんつまったアルバムです。個人的ではなくても野狐禅は日本の歴史に残るバンドです。

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本当の総括

そんなこんなでセカンドアルバムって名盤が多いとおもいました。初めて聴くアーティストの場合、セカンドを借りておけば間違いないかもしれませんね。

ってかまたセカンドで、「これはすげぇ!」と思ったやつがあったら随時更新したいと思います。でも「実験的な挑戦をして名盤となったサードアルバム」集も作りたいですが。