まだロックが好き

まだロックが好き

おめおめと生きている日記

漢字の書き順

妻に「おまえ漢字の筆順めちゃくちゃだな」と言われる。 そのたびにちゃぶ台をひっくり返し、「ばかやろう! 書ければいいんだよ!」などと大声でわめき散らし、挙句の果てに妻の頬をしたたかに打擲する。歔欷する妻を背中にして「文句があるならこっから出…

ビートルズ「ホワイト・アルバム」の好きなところ

ビートルズの「ザ・ビートルズ」、通称ホワイトアルバムというアルバムが、発売から半世紀という億劫を経たらしく、あたらしいミックスによって現代に蘇るらしい。ジョージ・マーティンの息子、ジャイルズ・マーティンの手によって。蓋し因果*1である。 おれ…

Kindle端末を買ってしまったのだけどクソいい

たぶんグーテンベルクがびっくりしているのだろうけれど、本を紙で読むことがすくなくなった。それはつまるところ、電子書籍が人民に膾炙してきたゆえんであろう。 その電子書籍について、おれはアマゾンを主たる購買所としているのだが、そうなるとキンドル…

ゆげ塾著「構造がわかる世界史」おもしろいよ。

興味好奇心というのは学問への最大のトリガーとなるなぁ。これをうまく利用すれば息子を博学で教養のある、世界をおもしろく捉えることが可能なじんぶつに出来るのでは!? とおもったけれど、なかなかどうして「勉強」と称されるものに対しては、強制的な圧…

フォカッチャをいつ食うのかという問題

マタイ伝かなんかに「人の生くるはパンのみにあらず」とか書かれていて、そうだねそれが人を人たらしめているのだね煩悩だね、なんて感じることもあるのだが、そんな折に、「パンのみです」と威風堂々たる登場をするものがある。それがなにをかくそうフォカ…

久しぶりにスラムドッグミリオネアを観たらやっぱおもしろかった

おれたち人間のからだは六十兆個の細胞からできている。「兆」ってwww そんなかんじしないよね。そいで、その細胞にはデオキシリボ核酸という糸のようなものがある。いわゆるDNAというやつである。 その人間のDNAをすべて直列させてみると、なんと…

町田康「宿屋めぐり」を読んだ感想

ミスターチルドレンの歌に「高ければ高い壁のほうがのぼったとき気持ちいいもんな」って歌詞があるけれども、なんて驕慢に満ちたリリックなのか! とすこし業腹である。 だってさ、それって桜井級に成功したにんげんだからこそ言えるというか、それは高い壁…

あなたが望むなら俺はいつでも大見得切ってかっこよくいたいと思っているよ

ドラクエⅤで、主人公の最終的な称号が「ゆうしゃのちちおや」というところに、おれはなんだかグッとくる。 きっと「グランバニアの王」よりも、「勇者の父親」であることのほうが世界的には安全性がたかく、どうじに重要な事柄だからそういう称号でおちつく…

運動会における人生の狂い

※息子の自撮り 天候ほど人生を狂わせるものはないにちがいない。というのも、頃日。拙息のかようこども園にて運動会が開催された。だが天気図を読み解くと、どうやら台風が接近している。人生に狂いが生じる。 すなわち、予定表には雨天順延とかかれている。…

ウディ・ガスリーのマーメイド・アベニュー

中山康樹が、ロックン・ロールが「ロック」と呼ばれるようになったのには「フォーク・ロック」というジャンル名が使われはじめたことに拠る、と書いていた。マジかー。 フォーク・ロックといえばノーベル賞をとったボブ・ディランを思い浮かべるひとがおおい…

自信と貧乏とラプトール

蛇は寸にして人を呑む、なんて昔のひとは云ったが、蓋しそのとおりだなぁとおもう。なぜならば、息子の裂帛の気合に鼻白み、新作ヴェロキラプトル型ゾイド、ラプトールを購入してしまったからである。 そもそもトイザラスに行ったのが人生のおおいなる過失で…

「心臓を貫かれて」を読んでおこがましいけれど片親家庭の悲劇をおもった

エミール・シオランという毛唐が「生誕の災厄」という本を出版したのがいつかは知らないけれども、その内容はとんでもない中二病感に満ち満ちており、あぁこれを多感な青春時代に読んでいたら、まともな人生を送っていなかっただろうな、とおもったことがあ…

SWISS MISSはココア革命

アントニオ猪木というひとが「元気があればなんでもできる」とそう云って憚らない。まったくめいわくなことだとおもう。さらに「馬鹿になれ」とか云いだしはじめ、もう手が付けられない。ほんとやめてほしい。 しかしアントニオの云うことも一理ある。そうお…

くるりの「ソングライン」を聴きました。おれの好きなくるりでした。

くるりのアルバムにはそれぞれに「風」のようなものが吹いている。そんな気がする。これは作風うんぬんかんぬんに関係あるのかもしれない。 たとえば、おれの好きな「さよならストレンジャー」には春に吹くまだすこし冷たい朝や夕刻の風。「図鑑」には物憂げ…

「Egypt Station」から感じたポール・マッカートニー メンタル最強説

ZOZOスーツをいちはやくファッションに取り入れたバディ・ガイというブルースギタリストがいる。いまたぶん82歳くらいなんだけれど、そのひとがこの夏に新しいアルバムを出した。 画像出典元:http://amass.jp/58429/ ストーンズのミックやキース、あ…

「ゾイド」はカツカレーの発想

動物をロボにしたんすよ!? ってゆうか恐竜のタイプもあるんすよ!? さらに言えば昆虫のタイプのあるんすよロボで!! なんというトリック。旋律と旋律がからみあう凄まじいポリフォニー。ってゆうか悪魔の発想。タカラトミーは何人分の社員の魂を悪魔に売…

Netflix映画「軽い男じゃないのよ」を観た。女性差別とトランスジェンダーの気持ち。

うふふ。おねえ言葉でいくわよ。なんつって、文章や言葉には、なにげなく性別が溢れているわけであるが、そういやフランス語学には名詞に男女があったりで、おぼえるのに艱難辛苦だろうなぁ、なんておもったのは、ネットフリックスの限定配信映画「軽い男じ…

三歳児と二人きりで品川「アクアパーク」にお出掛けした

おれは父親だ。たとえいかなる障壁があっても、息子の願いはどんなことでもすべて叶えてやりたい。カネがなくてもいい。ほしいものなんてない。おれのプライドなんてどうでもいい。息子よ、おまえのしあわせがいちばん大事だ。この熱い熱い不退転の決意。 そ…

映画「グッドナイト・マミー」は観るとつらくなるから観ないほうがいい

おばけってこわいじゃないですか。「おばけなんか迷信だよ。ひとの恐怖心が生み出す幻覚と錯覚と勘違いだよ」なんて神をも恐れぬことを云う、タフなひともいるとはおもいますが、でもやっぱ丑三つ時、廃墟になった戦慄の病棟におとずれて、皿回ししながら一…

「ブルーに生まれついて」を観た感想、ドラッグが必要なひとたち

違法な薬物、これの使用上の注意をよく読まず、用法要領を守らないことによって、快楽の世界に耽る、なんてことは、これあってはならぬことであって、逮捕されちゃうぞ。でもそんなこと言うならば、アルコールはどうなんだ、ってなものであるし、そもそもの…

水木しげる著「ほんまにオレはアホやろか」はロックな自伝

柳に雪折れなし。とはいうけれども、いい諺だなぁ。すばらしいなぁ。こんなふうにぼくたちも生きていけたらすばらしい。って、おもわず「野に咲く花のように」の一節を歌ってしまいたくなる衝動に駆られるのは、水木しげるそのひとの生き方に羨望というか憧…

仮面ライダージオウと「王様」になりたい高校生

平成三十年八月二十六日。仮面ライダービルドが終幕した。爾来、なんだか妻がしょんぼりしている。武田航平に仕事はあるのか、と毎日不安に心を砕いている。妻は航平くんにすこしの恋慕を抱いているのである。 満ちれば欠けるが世の習い。しかし、子どもをも…

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドは本当に偉大なアルバムなのだろうか

喧嘩売ってないです。すいません。ちょっと疑問が湧いたというか、まぁ、結果として、「やっぱビートルズすげぇ!」ってとこに着地します。 音楽誌のオールタイムベストアルバムみたいな、そういう昔のアルバムばっかり取り上げられるランキングで、よくこの…

ハードロックの名曲をブルーグラス風味でカバーするバンドSteve 'n' Seagullsがとてもおもしろかった

ブルーグラスといえば、マムフォード&サンズの三枚目はかんぺきな失敗でしたな、なんておもう。こんなことを言うとまた怒られるかもしれないが、でも悪口ほど素直な感想はないだろう。真率でありたいものである。金持ちのおぼっちゃんずめ。 ところで、世界…

のり弁のコロッケをいつ食うのかという問題

血液型や生まれた月日の守護星によって、人格や人生を紋切り方にあてはめる。そんな軽はずみなアクションがなされて早幾世。おれたちはこの時代に疑問をもたなくなったが、かくなる運命的な数値のみに人生を断定されるよりも、やはりもっとその人の行動にも…

うちには家事の男女平等なんていらんのじゃ

どうも、りゅうちぇるです。妻が育児でたいへんなので、炊事をこなしています。と云った瞬間、真っ白な光の世界に包まれる――。どかーん。「いいね」の核爆発。すごい! 素晴らしい! 夫の鏡! といった賞賛の黒い雨。「こんな旦那さんだったらいいな」という…

はてなブログ初心者にやっておいてほしいたった一つのこと一選

夫子の道は忠恕のみ。中国思想のパイオニアー孔子というひとがそうおっしゃった。マァ、ようは、まごころ。それがいちばん大事。ということである。よういいますわ。 そういうわけで、まごころ。いいとおもいます。そういうの。おれも出したい。猛烈にアウト…

映画「DOPE ドープ!!」を観賞した感想

映画の冒頭に「dope」という単語の意味がうつしだされる。だけれども、あれですね。これは困りました。ってゆうのも、ドープの意味はおおまかに三つの意味があって、一、麻薬。二、まぬけ。三、クールでかっこいい。って、てんでバラバラで、あべこべな単語…

タトゥーを彫りたい人生だった

タトゥーを彫ったことにたいし峻烈な批評をうけた。そんなひとがいるらしい。まぁ批判するのも、タトゥーをいれるのも、個人の自由だとおもう。個人的な意見だが、おれはタトゥー、わりと好き。それにおれの好きなひとたち、古人のロックスターなどは、その…

妻は家族というより半分おれ

貧窮にからまれた母子家庭にうまれそだったため、家族旅行というものをしたことがない。かわいそうとかおもうんじゃねぇ。祖父母とはすこしく行ったことがある。でも熱海とかそういう、子どもには一切のメリットが無い、ひなびた温泉町ばかりであった。 よっ…